自分史制作スタジオ
自分史制作スタジオで自分史小説を作る、制作スタッフ向けの手引きです。「どの画面で・どこを押すと・何が起きるか」に絞って、案件づくりから書籍データのお渡しまでをご案内します。
取材メモ・アンケートの書き方のコツは、別冊『取材メモとアンケートの効き方』にまとめています。
取材メモと事前アンケートを入れて生成すると、AIが一冊の自分史小説(縦書きの EPUB/PDF)を作る Web サービスです。ブラウザだけで完結し、専用ソフトは要りません。
本書の画面例(スクリーンショット)に映る社名・氏名・作品名は、すべてサンプルです。
ブラウザで https://jibunshistudio.jp を開きます(ブックマーク推奨)。
ログインすると全画面の上部に共通バーが出ます。右側の ヘルプ から、本書と別冊『取材メモとアンケートの効き方』を別タブで開けます。
本書は自社に所属する次の方々が対象です。役割でできる操作が変わります(第3章)。
取材から一冊のお渡しまで、上から順に進みます。必須=欠かせない工程、任意=飛ばせる工程、スタッフ=デスク・管理者の操作。
ご本人・ご家族に取材して書き起こし、事前アンケートも回収します。本の出発点です。
案件(=1冊分)を作り、取材メモ(必須)とアンケート(任意)を登録。文体・長さも選びます(第5・6章)。
年表・人物相関や章構成の事前確認などの下ごしらえ(第7章)。
自分史小説を生成する を押すと、AIがリサーチから書籍化まで自動で進めます(20分ほど・1冊分の生成枠を使用/第8章)。
手直し・章の再生成・選択リライト・修正希望の一括反映で整えます(第9章)。
ログイン不要のレビュー用リンクで確認・ダウンロード・修正希望の受け取り(第10章)。
縦書きの EPUB/PDF をお渡し。デスク・管理者は校了・書籍化済にできます(第11章)。
役割によってできる操作が変わります。役割は上部バーのお名前の横に表示されます。
| できること | 管理者 | デスク | 編集・記者 | 依頼者 |
|---|---|---|---|---|
| 案件の作成 | ○ | ○ | ○ | — |
| 素材の入力・編集(取材メモ・アンケート) | ○ | ○ | ○ | — |
| 生成前の準備(各種AI操作) | ○ | ○ | ○ | — |
| 生成・章の再生成・リライト | ○ | ○ | ○ | — |
| 原稿の編集・修正希望の反映 | ○ | ○ | ○ | — |
| 校了・書籍化にする | ○ | ○ | — | — |
| 担当記者の割当・解除 | ○ | ○ | — | — |
| お客さま共有リンクの発行・失効 | ○ | ○ | — | — |
| 見える案件の範囲 | 全案件 | 全案件 | 担当案件のみ | 閲覧のみ |
| 生成可能残数(冊数)の表示 | ○ | ○ | ○ | 非表示 |
| メンバー管理・追加パックの購入 | ○ | — | — | — |
アカウントは自社の管理者が発行します。受け取ったメールアドレスと初期パスワードで https://jibunshistudio.jp にログインします。初期パスワードは発行時に一度だけ表示されます。
初回ログイン後は、上部バーのご自身の名前(アカウント設定)からパスワードを変更できます。
上部バーのご自身の名前をクリック。
現在のパスワード・新しいパスワード・新しいパスワード(確認) を入力。
パスワードを変更 を押す。
sakura-yamada-1962)。案件とは「自分史 1冊分」の入れ物です(お客さま1人につき1案件が基本)。
ログインすると案件ダッシュボードが開きます(上部に生成可能残数、下に案件カード)。
ダッシュボードの 新しい案件をはじめる(主人公のお名前) に入力し、案件を作成 を押す。
作成された案件カードを開くと、素材の登録や設定を行う案件ページが開きます。
完成する本の事実・分量・人物像は、入れた素材でほぼ決まる、いちばん大切な工程です。
案件ページの 取材メモ・文字起こし から、貼り付けかファイル(.md/.txt)で登録します。1件も無いと生成を始められません。
案件ページの 事前アンケート に、価値観・座右の銘・口ぐせ・伝えたい思いなどを入力します。無くても生成できますが、内面を厚く描くなら書いてもらってください。
生成前の「下ごしらえ」パネルが並びます。使うとよい本に近づきますが、すべて飛ばしても生成できます。
素材の厚みを時期ごとに診断し、手薄な箇所や適切な長さ設定を教えます。長さに迷ったらまず。
起きた順の年表と人物関係を抽出します。ここで直した内容は「確定した事実」として、以降の全工程で最優先されます。準備の中でいちばん効果的です。
起承転結の章立てと各章のあらすじ・感情の流れ・テンポを、生成前に確認・確定できます。確定すると生成後の作り直しが減ります。
本の芯になるテーマの候補をAIが提案し、1つ選んで確定できます。ほかに、話し方・口ぐせを整理する「人物ボイスシート」、追加取材のヒントになる「深掘り質問リスト」もあります。
素材と設定がそろったら生成です。案件ページの 小説の生成 で操作します。
取材メモが登録済みか確認(未登録だと生成できません)。
自分史小説を生成する を押すと、進捗バーに切り替わります。
ボタン近くに 生成可能な残り:◯冊 と表示されます。1回の生成で1冊分を使います。
生成は20分ほど。進捗バーに、いま進む工程(リサーチ → 章構成 → 執筆 → 書籍化 など)が出ます。画面を閉じても裏で進みます。
取材メモやアンケートを後から更新したのに、以前の準備データ(年表・人物相関/人物ボイスシート/章構成〈事前確認〉)が残っていると、生成ボタン近くにお知らせが出ます。
通信の不調などで生成が止まると、失敗が表示されます。続きから再開(完了済み工程をスキップ) を押すと、終わった工程はやり直さず、止まったところから続きを作ります。
生成された初校を公開品質まで整えます。案件ページの 原稿・成果物 → 原稿を編集 でエディタに入ります。
本文を書き換えて保存できます。AIの再生成・リライトは保存済みの原稿に対して処理されるので、先に保存してください。章まるごとの「章ごとの再生成」、一節だけの「選択箇所のリライト」もエディタから使えます。
案件ページの 校閲・修正依頼 に、社内やお客さまからの修正希望が集まります。選んで 選択した修正希望をAIで一括反映 すると、該当箇所だけを外科的に直します。
校閲ビューを開く を押すと、本文を読みながら箇所を選んで修正希望を書き込めます。文字サイズや縦書き表示も切替可。お客さまが共有リンクで見る画面も同じ読み心地です(第10章)。
案件ページの 品質レポート は、原稿を機械的に計測し、水増し(膨張率)・会話の痩せ・薄い章・逐語重複・呼称ブレの疑いを洗い出します。AIによる処理を使わないので、何度計測しても無料です。
ご本人・ご家族に原稿を確認いただくには、ログイン不要の共有リンクを発行します(発行・失効はデスク・管理者)。案件ページの クライアント共有リンク から操作します。
ラベル(社内管理用) に宛先メモを入れます(例:田中様用)。お客さまの画面には出ません。
7/14/30/60/90日から選びます。
共有リンクを発行 でURLが表示。コピーしてお伝えください。
お客さまはURLを開くだけで原稿を読み(縦書きにも切替可)、気になる箇所に修正のご希望を送り、書籍ファイル(EPUB/PDF)をダウンロードできます。
発行済みリンクは一覧で状態を確認でき、期限が来れば自動で開けなくなります。不要なリンクは 失効する ですぐ無効化できます。
完成した本のファイルは、案件ページの 原稿・成果物 のダウンロード欄から入手します。
リサーチノート・シナリオ構成案・KDPメタデータなどのテキスト成果物も同じ欄で確認できます。
原稿が仕上がったら 校了にする → 書籍化済にする の順に進めます(編集・記者の画面にボタンは出ません)。書籍化済の後も 校了に戻す で戻せます。
本を1冊生成するたびに「生成枠(冊数)」を1つ使います。おもに 管理者 向けの章です。
管理者は上部バーの メンバー を開くと、生成枠のパネルで残数を確認できます。生成枠は買い切り(無期限)で、月ごとのリセットや月末の失効はありません。残数は「購入した合計 − 使用した合計」です。
生成枠パネルの追加パック購入ボタンを押します(確認画面に税別金額が表示されます)。
確認すると、その場で冊数が付与されます(後払い・請求書は後日)。
支払い前でも生成を続けられます。付与待ちの件数もパネルで確認できます。
管理者は上部バーの メンバー から、自社のアカウントを管理できます。上部に 有効アカウント:◯ / ◯ が表示され、契約の上限まで発行できます。
| こんなとき | まず試すこと |
|---|---|
| 生成が途中で止まった/失敗した | 続きから再開(完了済み工程をスキップ) を押す(冊数は消費しません)。 |
| 画面の表示がおかしい/固まった | ブラウザの再読み込み(リロード)を試す。 |
| パスワードを忘れた | 管理者に再発行を依頼(唯一の管理者ご本人の場合は運営へ連絡)。詳しくは第4章。 |
| 残り冊数がなくて生成できない | 管理者が メンバー から追加パックを購入(第12章)。 |
| 担当している案件が見当たらない(記者) | デスク・管理者に担当の割当を依頼(第3章)。 |
| それでも解決しないとき | 運営(サービス提供元)へご連絡ください。 |